株式会社立川工業

― 事業案内 ―

2020年、おかげさまで当社は先代 立川守(父 故人)の創業より数えて48年、法人化してから33年を迎えます。

当社は、昭和から平成そして令和へと時代の変遷とともに関わる製品や求められる要件も線材加工(曲げ加工、溶接加工)から自動車関連部品の量産対応、そして、什器など大小様々な組み付けて溶接加工と変化しきました。私達たちの歴史は時代の変化と変化するニーズへの対応の歴史でした。

株式会社立川工業は、引継いだ歴史の上に時代の求めに応え未来を築いて参ります。

製造業部門
(金属加工業)

当社製造業部門は、スポット溶接加工の業歴が長く、現在ご用命の多くが定置型スポット溶接機を使用した組み付け溶接です。当社の主な加工技術は、立体的に折り曲げられた金属板や各種部品を組み付け機械(電極)で挟み大電流を流して加熱し溶かし固める圧接加工です。

尚、全ての定置型スポット溶接機には制御装置(電流等溶接条件、打点数や生産数などの制御補償)を装備しています。加えて、自動車関連部品の溶接加工を中心に受注していた時代もあったことからボルトやナットの欠損検知センサーや供給設備も保有しており、より確かな品質を保証する設備環境を備えています。

不動産部門

・賃貸事業
・取引企画開発事業

度重なる転勤を経験したサラリーマン時代、相続、そして地方の状況を目のあたりにした事がきっかけでした。一生懸命働く人や夢や目標に向かって頑張っている人を応援できたら。
疲れて帰ってきた人が安らぎを覚え明日も頑張ろって思える住処を。
相続で大変な人の助けになれたら。
地域の発展やまちづくり、起業する人の助けになれたら。
経験から想いが生まれ『先ずはあるもの活用しよう。限られた資源を最大限に活かそう。』と考え導き出されたのが不動産事業への取組みとなりました。

農業

主な栽培作物:水稲(ハツシモ)

特徴
・土づくり~ 小売まで。持続可能性と自然環境の保全に果たす農業や水田の多面的な役割を大切にする農業です。
・有機肥料や土壌成分の傾向に応じた土壌改良材を積極利用し土づくりから取組んでいます。

・玄米での小売もします。昔ながらの方式ですが精米しての小売もしています。

もともと利用には消極的ですが農薬の利用は人間への薬の利用と同様に考えています。病気にかかった時、体調不良や弱った時、人間は症状に応じ薬を利用するのが一般的だと思います。予防接種をする時もあります。農業における私達の薬剤の利用も基本的な考え方は人間へのそれと同じです。農薬を多用すれば農作業はもっと楽になると思います。真夏の草刈除草もしなくて済むかもしれません。しかし、私達は効率や利益を追求する農業ではありません。事実、私達は補助金など公的援助を受けられる営農組織ではありません。

先祖代々(と言っても耳にしているのは僅か数世代前以降のことですが)、家族一族の豊かさや幸せの為に地道な努力を重ね耕作面積を増やしてきたと聴いています。
私達の農業は、持続可能性や自然環境の保全に果たす水田の役割を大切にしながら、そんな努力や想いも引継いで地道に汗を流す農業です。

また、持続可能性に貢献できる手段として再生可能エネルギー(ソーラシェアリング方式太陽光発電)、新しい作物の栽培や農地の利用にも取組んで参ります。

願い

私達は、持続可能性と価値創造を基準に3つの事業分野で人やまちやお客様に貢献して参ります。